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スクリーニング項目を組み合わせてユーザー独自項目を作成する(My項目)

My項目について

既存項目を組み合わせて、ユーザー独自の項目(My項目)を作成できます。
プレミアムプランでは最大100項目、ペーシックプランでは最大50項目を作成することができます。
IF文などを使って項目作成ができます。作成したMy項目は、既存のスクリーニング項目と同じようにスクリーニングすることができます。

My項目の作成方法

My項目の作成方法を順に説明します。
●➀「新規作成」をクリックして、②「条件の追加+」をクリックします(下図)。

●「スクリーニング項目を選ぶ」のなかにある、「My項目」を展開して、「新規追加+」をクリックします(下図)。

●My項目の編集画面が現れます(下図)。
➀条件式を入力します。スクリーニング項目を選択すれば、その項目が編集画面にセットされます。記号や数値はユーザー自身で入力します。スクリーニング項目名も手入力することもできます。
②「このMy項目を保存」をクリックすると、My項目を保存できます。保存後は、他の既存スクリーニング項目と同じようにスクリーニングできる項目となります。

My項目の作成で、使用可能な演算子 は、 + – * / ( ) < > = 「含む」「含まない」「AND」「OR」です。「含む」「含まない」は、スクリーニング項目の属性が「文字列」と「選択」のときに利用できる演算子です。「AND」「OR」はIF文の条件式中で使うことができます。
スクリーニング項目の属性は項目一覧表で確認できます。

■入力例
○スクリーニング項目から選択する場合
: 100*[売上原価-0(億円)]/[売上高-0(億円)]
: ([流動資産前期(億円)]+[投資有価証券前期(億円)]*0.7-[流動負債前期(億円)]-[固定負債前期(億円)])/[時価総額(億円)]

○IF文を使用して入力する場合
:IF([営業CF前期(億円)]>=0,’営業CF+’,’営業CF-‘)
:IF([株価(円)]>1000 ,[株価(円)],[時価総額(億円)])

IF文は、IF(条件式,真のとき,偽のとき)の形式で作成します。真のとき,偽のときに入る式は同じ属性である必要があります。
IF文の中に、さらにIF文を入れ子に記述することはできません。

■IF文の利用例
➀My項目の作成
以下のようなMy項目の作成を作成します。項目名を「My_埼玉県企業」とします。

このMy項目は、本社所在地に「埼玉県」を含むときは「埼玉県本社企業」、含まないときは「埼玉県以外」と表示します。
②My項目を使ってスクリーニングを実行
次のような条件を設定してスクリーニングすると埼玉県本社企業をスクリーニング結果に表示します。
======
スクリーニング条件
入力:1 My_埼玉県企業 ( 含む “埼玉県本社企業” )
スクリーニング条件の組み合わせ
入力:1(「1」と入力する)
======

 

●「このMy項目を保存」をクリック後に現れる保存画面です(下図)。

●「My項目」にユーザーが作成した項目が保存されて、他の既存スクリーニング項目と同じようにスクリーニングできる項目となります(下図)。

My項目の編集・削除方法

「スクリーニング項目の追加」の「My項目」の名前の右側にある鉛筆マークをクリックします(下図)。

My項目の編集画面が現れます(下図)。
➀編集エリアでMy項目の編集ができます。
②編集が終わったら、「このMy項目を保存」で保存します。「このMy項目を削除」をクリックすると、My項目を削除できます。