自己資本とは、貸借対照表の純資産の部で、「株主のもの」と考えられる株主資本(資本金、資本剰余金、利益剰余金の合計から自己株式を引いたもの)とその他の包括利益累計額(その他有価証券評価差額金、繰延ヘッジ損益、土地再評価差額金、為替換算調整勘定などの合計)を合計したものです。マイナス値の場合は、資産より負債が大きい「債務超過」であることを示し、倒産リスクが高まった状態です。取引所の規定では1年以内に債務超過が解消しない場合、上場廃止となるため債務超過となった会社は投資対象としない投資家も多く存在します。 ◇会社四季報オンラインのスクリーニングでは、直近本決算10期分の自己資本について、任意の数値(単位は億円)を設定して銘柄を検索できます。 このガイドは役に立ちましたか? はい いいえ