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6つの角度から銘柄を5段階評価して、それらに基づき総合評価したのが四季報スコアです。
4000銘柄に迫る上場企業から有望銘柄を見つけ出すのは大変です。見つけ出せてもその評価は簡単ではありません。
四季報スコアをみればその銘柄の実力を一目で把握できます。四季報スコアはスクリーニングすることもできますので、高評価の銘柄だけを見つけ出すことも可能です。

6つの評価項目（成長性、収益性、安全性、規模、割安度、値上がり）を総合評価したのが四季報スコアです。四季報スコアおよび6つの評価項目は1〜5の5段階評価で、数値が大きいほど良好です。

・成長性は、売上高の増加率です。企業業績の伸長を端的に表します。
・収益性は、売上高経常利益率で評価しています。売上高経常利益率は、売上高に対する経常利益の割合で、どのくらい効率的に利益を上げているかを示します。
・安全性は、自己資本比率で評価します。自己資本比率は、総資産に占める自己資本の割合です。
・規模は、時価総額で評価します。時価総額は株価に発行済み株式数をかけた指標で、株式市場からの総合的な評価といわれます。
・割安度は、今期の予想PERで評価します。予想PERは、株価を今期予想1株益で割って算出します。株価が1株利益の何倍かを示すことになります。予想PERは数値が小さいほど割安ですが、本指標の割安度は数値が大きいほど割安を意味します。
・値上がりは、過去1年間の株価高騰率で評価しています。
以上の6項目を総合評価したのが四季報スコアです。

レーダーチャート内の点線は所属業種内の中央値です。点線と比較することで業種内の立ち位置が分かります。

四季報スコアの詳しい仕様はこちらページで説明しています。