発行済み株式数のうち、流通株式数が占める割合のことです。 流通株式数は東洋経済の独自試算で、東証の算出基準と異なる参考値です。 東洋経済では、以下の株式数を除外したものを流通株式数としています。 ・上位10位以内の大株主で10%以上所有の株数(ただし、信託口や年金信託に組み入れられている株式の場合は除く) ・役員所有の株式 ・自己株式 ・上位10位までで比率10%未満の国内事業法人等が所有する株式(ただし、5年以内の大量保有報告書での保有目的が「純投資」の法人は除く) 原則として直近の有価証券報告書、第2四半期報告書に基づいていますが、新規上場企業など、上場後のデータがない場合は算出していません。 東証は上場維持基準として、プライムで35%以上、スタンダードとグロースで25%以上の流通株式比率を求めています。 また、流通時価総額(流通株式数×株価)にも基準を設けており、プライムで100億円以上、スタンダードで10億円以上、グロースで5億円以上と定めています。 このガイドは役に立ちましたか? はい いいえ